いらっしゃいませ!タロットはにめか。埴谷芽可(はにや めか)です♪
タロットカード大アルカナ【運命の輪】の説明です。
タロットをはじめてみたい方、初心者の方も分かりやすい内容にしています。
目次
大アルカナ10番のカード【運命の輪】
誰も抗えない運命という大きな流れ…
いままで0~9まで見てきて、初めて人が描かれていないカードですね。
中央にどーんとあるのが運命の輪。その上には剣を握ったスフィンクス、生死を司る神アヌビス、蛇…
四隅には火地風水のエレメントに対応した羽のはえた聖獣たちが描かれています。
運というのは平たんではなく、上昇したり、下降したりするもの。
いつまでも不幸かと言ったらそうではない。必ずツキがめぐってくるものです。
良い運気がめぐってくる時のために、耐え忍ぶ冬の時期があるのです。
運命の輪
あれ?とんとん拍子ってこういうこと?♫
意味、解釈
- これから物事が良くなっていく。
- 偶然が重なる。
- これが運命だと感じる物事が起きる。
アドバイス
- やるなら今です…!
- 流れに乗っていきましょう。
- チャンスを掴んで!
逆位置
逆位置になったとしても、運命の輪の性質はそのままに短所が目立ってくる感じになります。
- 運任せになっている…
- 「どうせ●●なんでしょ」が口癖になっている…
- 努力をしていない…
逆位置の対処法は?
逆位置の意味のままに捉えてもよいのですが、「正位置に戻す方法」があります。
「タイミングは確実に来ているので、あとは努力次第!」
「自分が、自分がと前に出過ぎていないか?」
「あとは天に任せてみよう、と良い感じに気を楽にすることも大事」
孤独にならず、周りをよく見てみるとよいかもしれませんね。
運命の輪の考察
はにめか。は運命の輪のカードを見たとき、真ん中の丸いものが時計に見えました。
時間は目には見えないものですがとっても大事なものですよね。時は金なりという言葉があるくらいです。
過去から現在、未来へと時は流れています。
タイミングが今であると教えてくれるのもこのカードです。このカードが出たらチャンスに上手く乗りましょう。
また、カードの四隅にいる聖なる者たちは書物を開いて勉強している様子です。
10番目の運命の輪のカードは、次のレベルへとテーマが変わっていくので予習をしているのではと想像しました。
0から9までが自我アイデンティティーの形成についての旅なら、これからは他者や環境(宇宙)へとテーマが移っていくのです。
タロットはにめか。埴谷芽可